abさんご 黒田夏子に関連する小説ニュースまとめ
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abさんご 黒田夏子 ニュース検索結果
2014.3.10 【話の肖像画】作家・黒田夏子(76)(1)この年齢になると何でもすごく気楽
《75歳という史上最高齢で芥川賞に選ばれたのが昨年1月。受賞決定後の会見で語った「生きているうちに見つけてくださいまして本当にありがとうございました」は話題を呼び、固有名詞を排し全文横書きでつづられた受賞作「abさんご」も版を重ねた。だが、当の本人は以前と変わらず、静かに、真摯(しんし)に言葉と向き合う日々を過ごしている》
2013.12.31 黒田夏子さん 長編を出版
史上最高齢で2月に芥川賞を受賞した黒田夏子さん(76)が、長編『感受体のおどり』(文芸春秋)を出版した。本来は1970年から14年かけて書き継いだ小説という。
2013.12.24 【回顧2013】文芸
現実を受け止める・打ち破る
2013.10.3 「abさんご」のオリジナル版…早稲田文学
早稲田文学会発行の文芸誌「早稲田文学」6号=写真=が発売された。通常版(1429円)に加え、今年、史上最年長の75歳で芥川賞を受賞した黒田夏子さんの小説「abさんご」のオリジナル版をセットにした特装版(2286円)も、1000部限定で刊行する珍しい試みをしている。
2013.9.5 『早稲田文学』最新号に多彩執筆陣、黒田夏子『abさんご』特製本付属の限定版も
文芸誌『早稲田文学6号』が9月6日に刊行される。
2013.8.1 【オリコン】直木賞作『ホテルローヤル』が初の総合首位 芥川賞作も上昇
先月発表された『第149回芥川賞・直木賞』受賞作が、8/5付のオリコン"本"ランキングBOOK(総合)部門で急上昇をみせた。
2013.2.27 75歳が芥川賞受賞…シニア層 文学界に活気
第148回芥川賞受賞作は、同賞史上最高齢75歳、黒田夏子氏の「abさんご」。高齢化社会を象徴するような受賞を機に、シニア世代の創作意欲に改めて目を向けたい。
2013.2.22 芥川賞・直木賞贈呈式、黒田さんら喜び語る
第148回芥川賞・直木賞の贈呈式が22日、東京・丸の内の東京会館で開かれた。
2013.2.11 【書評】『abさんご』 黒田夏子著
評・管啓次郎(詩人・比較文学者・明治大教授) 成長と感情教育の歴史 文字列の異様な現れ、異形の作品。だが一瞥(いちべつ)してそう判断し、この話題作を敬遠してはもったいない。
2013.2.8 148回芥川賞作品「abさんご」(文藝春秋)、電子書籍で配信
2月9日からKindleストアで配信する。同作を収録した小説集から表題作「abさんご」のみを電子化したオリジナル書籍。価格は900円(税込み)。
2013.2.3 【書評】abさんご [著]黒田夏子 [評者]小野正嗣(作家・明治学院大学専任講師)
■読むことの不自由さからの解放 〈読む〉とはどのような行為なのか? 画面をありのままに見ることの困難さを繰り返し述べてきた国際的な映画批評家・蓮實重彦氏が映画について述べたことは、文学にも当てはまる。我々は読んでいるつもりで何も読めていない。『abさんご』を読むとは、我々のまなざしが文字に触れることを妨げる思い込みから自由になることなのだ。
2013.2.3 【文芸月評】懐の深さを失う日本
重い叙述と重なり合う 東日本大震災から2年近くが過ぎ、文芸誌では毎月のように、あの災害を踏まえた作品を見かける。1月は、宮城・石巻生まれの辺見庸さん(68)が、震災後の自身の■(くら)い心境を映した久々の小説「青い花」(すばる)を発表した。
2013.2.3 【書評】『abさんご』黒田夏子著
■再発見されたような日本語 75歳という史上最高齢で芥川賞を受賞した話題作である。驚くべきは年齢ではなく、その大胆な書法だ。
2013.1.31 【オリコン】芥川賞の黒田夏子『abさんご』が5位初登場
16日に芥川賞を受賞した黒田夏子の『abさんご』(文藝春秋)が、2/4付オリコン"本"ランキングBOOK(総合)部門で週間2.4万部を売り上げ、5位に初登場した。
2013.1.28 75歳「超実験小説」は日本語変えるか 「最年長・最年少」で読む芥川賞
第148回芥川賞は史上最高齢の75歳の黒田夏子に決まった。その作品『abさんご』は横書きでひらがなを多用し、固有名詞やカタカナを使わないという「超実験小説」。
2013.1.25 芥川賞「abさんご」14万部
芥川賞の最年長受賞者として話題の黒田夏子さん(75)の「abさんご」が、発売から5日で発行部数14万部に達した。文芸春秋が25日発表した。初版は8000部。
2013.1.22 黒田夏子さんの「abさんご」が品切れ状態 難解さが魅力? 発行9万部に
史上最高齢の75歳での芥川賞受賞が話題になった黒田夏子さんの「abさんご」。その話題性に加え、独自の文体が評判を呼んで2013年1月20日発売の初版発行分は発行元の文藝春秋社でさえ「品切れ」状態となっている。
2013.1.21 芥川賞・直木賞 選考過程と講評
16日に発表された第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)。芥川賞は黒田夏子さん(75)の『abさんご』(早稲田文学5号)に、直木賞は朝井リョウさん(23)の『何者』(新潮社)と安部龍太郎さん(57)の『等伯』(日本経済新聞出版社)の2作受賞が決まった。黒田さんは史上最年長、朝井さんは戦後最年少、平成生まれでは初の受賞となる。東京・築地の料亭「新喜楽」で行われた選考の過程、講評を紹介する。
2013.1.17 その日、受賞者たちの心境は? 第148回芥川賞・直木賞会見レポート
16日、第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会)の選考が行われ、芥川賞に黒田夏子氏『abさんご』(早稲田文学)、直木賞に朝井リョウ氏『何者』(新潮社)と安部龍太郎氏の『等伯』(日本経済新聞出版社)が選ばれた。
2013.1.17 75歳芥川賞・黒田さん小説集、20日発売 50年前のデビュー作も
史上最年長、75歳9か月で芥川賞を受賞した黒田夏子さんの小説集『abさんご』が、早くも2013年1月20日、文藝春秋から刊行される。
2013.1.16 「選考過程で年齢のことは出なかった」第148回芥川賞講評
第148回芥川賞(日本文学振興会主催)は、黒田夏子さん(75)の『abさんご』に決まった。16日夜、東京・築地の料亭「新喜楽」で選考委員の堀江敏幸さん(49)が会見し、選考経緯について説明した。概要は次の通り。
2013.1.16 芥川賞 75歳の黒田夏子さん 直木賞は戦後で最年少、平成生まれ初の朝井リョウさんと、歴史小説の安部龍太郎さん
第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は黒田夏子さん(75)の「abさんご」(「早稲田文学」5号)に、直木賞は朝井リョウさん(23)の「何者」(新潮社)と安部龍太郎さん(57)の「等伯」(日本経済新聞出版社)に決まった。
2013.1.7 第148回芥川賞・直木賞の候補作発表 「最年長」なるか、75歳の黒田夏子さん
第148回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が7日付で発表された。芥川賞候補は5作で、直木賞候補は6作。芥川賞では75歳の黒田夏子さんが初ノミネートされ、受賞すれば、森敦さん(故人)の61歳11カ月(昭和49年)を大幅に上回り、史上最年長となる。20歳の京都大医学部2年、高尾長良(ながら)さんも初めて選出された。
2012.9.27 円熟の新人 文壇に次々、松家仁之さん・黒田夏子さん
この秋、50代と70代の「新人作家」が「デビュー」した。1人は編集者、1人は校正者として文学と関係ある仕事をしてきた。実は2人とも、20代で文学賞に入選している。若くしてデビューすると就職しない場合もあるが、力を蓄え確固とした作風や文体を持ってからの、成熟のデビューといえるだろう。
2012.9.17 「今は受賞が遅くて良かった」 早稲田文学新人賞 75歳の黒田夏子さん
「自分の気がすむように一人でこつこつ書いてきたから、こういう書き方ができた。今は受賞が遅くて良かった、という気持ちがあります」。「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受けた黒田夏子さん(75)が1日に東京都内で行われた授賞式で、そう心境を明かした。
2012.8.14 対照的な作風、70代の新人作家
文学の世界で、猛暑の夏に負けず劣らず熱い新人作家が誕生した。「グッバイ、こおろぎ君。」が群像新人文学賞優秀作に選ばれた藤崎和男さんと、「abさんご」で早稲田文学新人賞となった黒田夏子さん。それぞれ74歳と75歳。共に人生の年輪を感じさせながらも作風は対照的だ。
2012.5.9 第24回早稲田文学新人賞 受賞作決定のお知らせ
「早稲田文学4」誌上ほかで募集いたしました、第24回早稲田文学新人賞(選考委員・蓮實重彦氏)は、下記の通り決定いたしました。
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